RIZIN FFは5日、都内のホテルで会見し「RIZIN.10」(5月6日、マリンメッセ福岡)で“キック界の神童”那須川天心(19)が中村優作(31)とキックボクシングルールで対戦することを発表した。

 3月に高校を卒業してから最初の試合となる那須川は「福岡で試合するのは2回目なんですけど、那須川天心はまだまだ上を目指して戦っているというのを見せたい」と話した。

 対戦相手の中村は3歳から日本拳法を始め、中学時代には全国大会優勝のキャリアを持つ。2010年プロデビューから14勝5敗1分けでWSOF GC初代フライ級王者にも輝いた。主戦場は総合格闘技だが「キックルールですけど、絶対にすべらない、面白い試合ができると思うので期待してください」と意気込んだ。

 また、会見では「ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(30=スリナム共和国)VSアンドレイ・コヴァレフ(24=ウクライナ)」、「浜崎朱加(36)VSアリーシャ・ガルシア(24=米国)」、「ダロン・クルックシャンク(32=米国)VS松本光史(34)」も発表された。