【RIZIN】新女王・浅倉カンナが激白「目指すは世界最強!」

2018年01月04日 16時30分

初代女王となった浅倉(左)と真珠が日本の“ジョシカク”をけん引する

 2017年大みそかの格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(さいたまスーパーアリーナ)で、ニューヒロインが躍動した。シュートボクシング(SB)の絶対女王・RENA(26)を決勝で撃破し女子スーパーアトム級トーナメントを制覇した“ジョシカク界の新星”浅倉カンナ(20)だ。さらなる活躍が期待される浅倉を本紙が緊急直撃した。

 ――格闘技を始めたきっかけは

 浅倉:父(洋平さん)の影響で小学校に入る前からレスリングを始めて、高校もレスリングで入ったんですけど、合わなくて…。1年で高校もレスリングも辞めちゃって。別の高校に入り直して、そこから総合(格闘技=MMA)を始めました。

 ――転向の理由は

 浅倉:レスリングがなくなって、すごくつまらなくなっちゃったんです。その時にRENAさんのSBの試合を見に行く機会があって、かっこいいと思って始めました。だから本当はSBをやろうと思っていたんです。でもレスリングが生きるのは総合だと思ったので、総合にしました。

 ――普通の女の子に戻ろうとは思わなかった

 浅倉:それはすごく悩んだんです。でも趣味もないし、何をしていいか分からなくて。だから最初は全然「強くなりたい」とかはなかったです。でも始めたら一試合に懸ける思いも、勝った喜びもレスリングとは違って夢中になりました。

 ――それが今はRIZINの女王に

 浅倉:まさか自分がここまで来ると思ってなかったです。

 ――決勝はそのRENAが相手

 浅倉:RENAさんとは2015年に修斗の試合会場で会う機会があって、そこから話すようになりました。RENAさんがMMAデビューってなった時に、一緒に練習もしてすごく仲良くしてもらってます。

 ――技術交流も

 浅倉:RENAさんが総合デビューをする前に私がタックル入ってRENAさんが切る練習をよくやりました。だから決勝の時「切られちゃうかな」と思って(笑い)。

 ――トーナメントは準決勝のマリア・オリベイラ(21=ブラジル)を腕十字で、RENAはチョークスリーパーで仕留めた。最後の“決め”が課題だったが、克服した

 浅倉:本当に決めが課題で…。でもそれは思い切りが足りないだけだったって気づきました。今回はRENAさんが準決勝を1RTKOで終わったじゃないですか。それを見て「これは3R戦ったら不利だ」と思って。それで積極的にいって、決めることができて。

 ――準決勝で何かつかんだ感じ

 浅倉:そうですね。つかみました。準決勝より決勝のほうが調子良かったですもん(笑い)。

 ――RENAからは総合転向に続き、覚醒のきっかけももらった

 浅倉:そうだ。そういうことになりますね!

 ――RENAから試合後、早くもリベンジを宣告された

 浅倉:はい。笑いながらですけど「絶対やり返すからな」みたいなこと言われて。背筋が凍りました…。

 ――王者として迎える18年はどんな一年に

 浅倉:追われる立場で頑張らなきゃっていう気持ちと、チャレンジャーとしてもっと伸びていきたい気持ちと半々ですね。いつか世界最強になってみたいです。もともとセンスも才能もないですけど、そんな人が上り詰めたらかっこいいなっていうのはありますね。

 ――次戦はいつごろ

 浅倉:またすぐにでも出たいです!

 ☆あさくら・かんな 1997年10月12日生まれ。千葉県出身。2014年10月に17歳でプロデビュー。パンクラスや修斗、DEEPに上がり、MMAの腕を磨いた。16年末のRIZINデビュー戦は敗れたが、昨年4月大会から4連勝。158センチ、48キロ。