【RIZIN】初参戦のストラッサーが北岡に判定勝ち 打撃で圧倒

2017年12月29日 16時16分

 格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(29日、さいたまスーパーアリーナ)の第1試合、RIZIN初参戦となった元UFCファイターのストラッサー起一(36)が北岡悟(37)に判定勝利を収めた。

 1Rからストラッサーが有利に試合を運んだ。北岡を10センチ上回る身長178センチ。長いリーチを生かして打撃を打ち込んでいく。開始から約8分経過したタイミングで、強烈な右のパンチを顔面に叩き込んで尻もちをつかせると、強烈なパウンドの雨を降らせた。

 しかし北岡も持ち味のタフさを発揮。何発も打撃を受けながら反撃のチャンスをうかがい、下から足関節を狙うなどして1Rを終えた。

 2Rも両者は激しく打ち合ったが、ストラッサーが打撃で圧倒。北岡もフロントチョークで反撃を試みたが状況を覆せず、ストラッサーが判定3―0で勝利した。

 試合後、リングでマイクを持ったストラッサーは、本来よりも重い階級での対戦を受けた北岡に感謝の言葉を口にしつつ「(大みそかの)五味選手と矢地選手の勝者とやらせてください」と榊原信行実行委員長と高田延彦統括本部長に直訴。

 さらに「2か月前に野良猫を拾ったが、2週間前に不慮の事故で亡くなってしまいました。“ちくわ”っていう名前なんですけど、勝ってちくわの供養になればと思っていました」と目に涙を浮かべて話した。