格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)の出場全選手インタビューが27日、都内のホテルで行われた。

 バンタム級トーナメントに出場する元UFCトップファイターの堀口恭司(27)は「調子はバッチリです」ときっぱり。本来のフライ級から1階級上でのトーナメントだが「スピードが自分の武器。フライ級でもトップ(のスピード)だと思うので、そこで勝負しようと思います。けがしない戦い方をしてしっかり勝って、応援してくれている人に恩返ししたいですね」と力を込めた。

 一方、その堀口と29日の2回戦で対戦するガブリエル・オリベイラ(28=ブラジル)は「前回は初来日で緊張もあったが、今回はリラックスできている。堀口はいい選手だし尊敬もしているが、参加するだけではなく勝ちに行きたい」と話した。

 また年末大会の幕開けとなる第1試合を任され、ストラッサー起一(36)と対戦する北岡悟(37)は「使命感はある。見た人すべてを巻き込むような戦いをしたい。見た人の脳裏に焼き付くような」と相変わらず目をギラつかせながら話した。