RIZIN FFは3日、年末の「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(12月29、31日、さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 29日のバンタム級トーナメント2回戦で、これまで未定だった元UFCトップファイターの堀口恭司(27)の対戦相手がガブリエル・オリベイラ(27=ブラジル)に決定。オリベイラは10月のRIZIN福岡大会で川尻達也を2Rひざ蹴りでKO勝利した。

 堀口は「全力ではね返し、叩き潰します。僕に課せられているのは優勝じゃなくて、ぶっちぎりの優勝で、なおかつ大みそかを、RIZINのリングを盛り上げることだと思っています。ぜひ、期待していてください」と力強く宣言。一方のオリベイラは「俺には失うものが一つもなく、得るものが絶大だ。準々決勝では過去に見たことがない最高のホリグチが現れてくれることを心の底から願う」と強気のコメントを発表した。

 また、バンタム級トーナメント1回戦で姿を消したアンソニー・バーチャック(31=米国)とムン・ジェフン(33=韓国)がリザーブマッチを戦うことも決定。スペシャルワンマッチとしてイリー・プロハースカ(25=チェコ)VSカール・アルブレックソン(24=スウェーデン)も発表された。