【RIZIN】山本美憂 関節技に一本負け「もっと強くならないと」

2017年10月15日 17時04分

リベラ(右)の関節技に一本負けを喫した山本

 格闘技イベント「RIZIN 2017 in FUKUOKA―秋の陣―」(15日、マリンメッセ福岡)で、女子スーパーアトム級トーナメントが開幕。レスリング元世界女王の山本美憂(43)はアイリーン・リベラ(24=スペイン)に2R2分26秒、腕十字固めで一本負けを喫し、1回戦敗退となった。

 山本は1R、170センチの長身で身長差が14センチある相手に果敢にパンチを浴びせてから、得意のタックルでテークダウンに成功。だが、リベラに下から三角絞めの体勢に入られた。危うく決まりかけたが、何とかゴングに救われた。

 2Rもタックルから寝技へ。しかし、ここでもリベラは徹底したトライアングルチョーク狙いに出る。山本が体を入れ替えようとすると、リベラはすぐに左腕を取って腕十字に移行。完全に決まって元世界女王は、抵抗むなしくタップするしかなった。

 総合格闘技転身後はこれで1勝3敗。山本は「振り出しに戻ってしまった。前回(7月、さいたま)やっと勝てたのに…。いけると思ったのに、また(関節技を)決められてしまった」とがっくり。今後の目標については「考えられない」としたが、「とにかくもっともっと強くならないといけない」と再起を誓った。

 また、浅倉カンナ(20)はシルビア・ユスケビッチ(23=ポーランド)に判定3―0で快勝。準決勝進出を決めた。タックルからのパウンド攻撃を効果的に決め、成長ぶりを見せつけた20歳の注目株は「大みそかの決勝で日本人対決がしたい」とマイクアピール。女王RENA(26)との決戦を見据えた。

 マリア・オリベイラ(20=ブラジル)もアリーシャ・ガルシア(23=米国)を判定3―0で下して1回戦突破。準決勝で浅倉と対戦する。

 同トーナメントの決勝ラウンド(準決勝、決勝)は大みそかのさいたまスーパーアリーナ大会で行われる。