【RIZIN】那須川 所&桜庭のレジェンド2人と豪華特訓

2017年10月06日 16時30分

那須川(上)は桜庭に裸絞めをかけた所(中)にスリーパー

“キック界の神童”那須川天心(19)が5日、「RIZIN 2017 in FUKUOKA―秋の陣―」(15日、マリンメッセ福岡)での藤田大和(25)戦(総合格闘技ルール)に備え、東京・武蔵小杉のジム「所プラス」で桜庭和志(48)と所英男(40)を相手に特訓を敢行した。神童はRIZIN福岡大会を皮切りに超ハードな年末スケジュールに突入するが、この日の指導を糧に新技を開発して全勝で乗り切ると本紙に明かした。

「この年末はたくさん戦いますよ。試合数はまだ分かりませんけど、とにかく戦いまくります!!」

 格闘技イベントが盛りだくさんとなる年末に向けて、那須川はこう宣言した。現在各団体から引っ張りだこだが、その状況を嘆くことなく歓迎。年末まで残り3か月を切り、出し惜しみせずに戦い、全勝を誓っている。

 そのための準備も抜かりない。疲労回復の手段として「水素の吸引を始めたんですよ。いいんですよ、水素吸引。疲れが取れます!」と様々な方法を試し、取り入れているという。「やっぱり、連戦をするにはケガをしないこと。そのためには圧倒して秒殺で勝つことですね」と、連戦をこなす“秘策”も明かした。

 さらに「年内全勝」への一環として、この日は桜庭、所の元を訪問。打撃に比べて寝技はまだまだ未熟なだけに、レジェンド2人から指導を受けてレベルアップしようというわけだ。

 練習では幼少期から尊敬していた所に腕ひしぎ十字固めを指導されると、続けて桜庭からはグレイシー一族との戦いでも繰り出された「炎のコマ」(足を持って振り回して相手の背中をやけどさせる技)や複雑な体勢で首を固める幻の技「ゆりかもめ」などオリジナル技を伝授された。

 練習後「チャンスがあれば試合で出したい」と目を輝かせた那須川は「ボクも、オリジナル技をつくりたい…」とポツリ。桜庭に触発されたようで「打撃でもいいし今日、教えていただいたものをアレンジするのもいいですよね。“トリケラトプス拳”はありますが、厳密に言うと、ボクのオリジナルではないので…。ボクもオリジナルが欲しい!」と力を込めた。

 もちろん憧れだけではなく「オリジナル技があれば相手を圧倒するのに断然有利になる」との思いが根底にある。これから始まる過酷スケジュールに向けやる気満々。新技を引っ提げて、無敗のまま2017年を終えるつもりだ。