【RIZIN】那須川が藤井四段に宣戦布告

2017年07月29日 16時30分

那須川は藤井四段を超える決意だ
“キック界の神童”那須川天心(18)が28日、将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太四段(15)に“宣戦布告”を放った。那須川はこの日、都内で行われた「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(30日、さいたまスーパーアリーナ)の全選手インタビューに出席。才賀紀左衛門(28)戦に向けて意気込みを語ったが、見据えていたのは全く畑違いの藤井四段に“完全勝利”することだった。その真意は――。   花火をイメージしてカラフルに髪の毛を染めて登場した那須川は「テレビで見たら映えるかなって」と、その仕上がりに満足そうな表情。才賀とは1Rがキックボクシングルール、2RがMMA(総合格闘技)ルールの「RIZIN MIX特別ルール」(5分2R)で対戦するが「1R5分いらないかな。しっかりKOしたい」と短期決着を誓った。   那須川は16歳でプロデビューし、キックボクシングで無敗の19連勝。総合格闘技でも3連勝中で、合計22連勝を積み重ねており「天才10代」のトップランナーとして疾走を続けている。もちろん本人にも自負があるが、その座をおびやかすどころか、アッサリ走り抜いてしまった大物が現れた。藤井四段だ。   説明するまでもなく藤井四段は、昨年12月に史上最年少でプロデビューしてから公式戦では負け知らずのまま、7月に史上最多の「29連勝」を記録。一気に国民的人気者となった。那須川は「最初は、そこまで興味はなかったんですよ…」とつぶやきつつ「でもどんどん話題になって。テレビでも新聞でもバンバン報道されて、昼ごはんで何食べたかまで注目されるじゃないですか。正直悔しいです」と唇をかんだ。   異ジャンルに登場したもう1人の天才に対抗心を燃やす神童は「MIXルールでいいから戦えないですかね?」と恐ろしいことまで口にする。さすがに周囲の説得で戦うことは無理と悟るや「でも負けたくないです。ボクは29で(連勝を)止めませんよ。(戦うのが無理なら)数字で抜きます!」と力強く宣言した。   現在は1~2か月に1試合のペースで戦っており、順調に勝ち続ければ10代のうちに藤井四段を超える「30連勝」は可能となる。まずは30日にプロデビュー23連勝を決め“本物の天才”を証明すべく、連勝街道を突っ走る。