「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(30日、さいたまスーパーアリーナ)の全選手インタビューが28日に都内で行われ、シーナ・スター(34=米国)戦でプロデビューする真珠・野沢オークライヤー(23=米国)が意気込みを語った。

 タレント・野沢直子(54)の長女として注目を集める真珠は「試合ができてうれしい。早くリングに上がりたい。ワクワクしています」と笑顔。しかし母の野沢は気持ちが高ぶっているようで「普段ドキドキしないんですけど、お母さんが緊張しているので一緒にいるとドキドキしちゃうんです。試合のことを話すとすぐ泣くんですよ。60秒くらいで泣いちゃう。『なんでこんなことするのか』って言いながら」(真珠)と苦笑いしていた。

 ちなみに母娘は前夜(27日)にも会ったそうだが、試合の話になると母が泣きだしたために真珠が慌てて話題を変えるひと幕もあったという。試合に向けて「相手はスタンドで1回しか負けていないので、私はそのスタンドで勝ちたいです」と母にプロ初勝利を届けることを誓っていた。