格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016」(29日、さいたまスーパーアリーナ)の無差別級トーナメント2回戦はワレティン・モルダフスキー(29=ロシア)とアミール・アリアックバリ(29=イラン)が勝ち上がり、31日大会の準決勝で両者が激突することになった。

 モルダフスキーはシモン・バヨル(28=ポーランド)を終始コントロールして判定3―0で快勝。アリアックバリは“テキサスの暴れ馬”ヒース・ヒーリング(38=米国)との壮絶な肉弾戦を判定3―0で制した。

“ヒョードルの弟子”と元レスリング世界王者の準決勝は、ハイレベルな戦いとなりそうだ。