【RIZIN】復帰ヒョードルの相手の実力

2015年12月19日 16時00分

シング(左)はピーター・アーツコーチの持つミットに重いキックを放つ

 新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX」(12月29、31日、さいたまスーパーアリーナ)の大みそか大会で約3年半ぶりに復帰する“氷の皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードル(39)の対戦相手が18日、DEEPメガトン級王者のシング・心(ハート)・ジャディブ(28)に決定した。

 

 シングはインド出身で195センチ、100キロの巨体を誇る。3歳のころ日本に移住し、2006年にキックボクシングでデビュー。08年に「J―NETWORK」ヘビー級王座を獲得し、09年には「K―1アジアGP」で優勝を飾っている。

 

 総合格闘技は13年、インドの団体「SFL」でデビュー。サイドポジションからヒジ連打で1RTKO勝利を収めた。今年10月のDEEPでは、カルロス・トヨタをまたもTKO葬。総合2連勝を飾るとともにメガトン級ベルトを腰に巻いた。

 

 現在、寝技対策としてヴァンダレイ・シウバやアンデウソン・シウバらを育てたブラジルのジム「シュートボクセ」のフジマール会長をコーチに招き、ピーター・アーツ打撃コーチとともに沖縄で強化合宿中だ。

 

 RIZINではシュートボクセ得意の踏みつけ&サッカーボールキックが有効とあり、フジマール会長は「シングはヒョードルを殺しにいく。KOすると信じている」。シングも「派手な試合をする。今回でヒョードル選手には終わりにしてもらいたい」と引導を渡すと宣言した。格闘技界に世代交代を起こせるか?