〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)が7日に自身のツイッターを更新し、鈴木千裕に敗北を喫した平本蓮への〝エール〟とも取れるメッセージを投稿した。

 皇治は昨年大みそか、YA―MANに敗れて「冬眠します」と休養を示唆。しかし榊原信行CEOからの再三のラブコールを受けて冬眠を終え、格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、善インテックアリーナ大阪)での梅野源治戦で再起することが決まったばかりだ。

 そんな皇治は7日朝、ツイッターを更新すると「どんだけ笑われようが立ち上がったらええ 己の人生や 最後に全て見返したる」とコメント。自身の再起戦への決意と同時に、前日6日に1年3か月ぶりの総合格闘技戦で鈴木千裕に敗れた平本蓮にあてた言葉とも取れる内容で「全て手に入れるのは闘うもんを笑っとる奴やない 笑われても闘い続けた奴だけや」と締めくくっている。

 ともにK―1からRIZINに戦場を移した両者。負けさえ糧に存在感を増してきた皇治の〝エール〟は、平本にどう届くか。