大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)の会見が行われ、ライト級タイトルマッチ「王者・ホベルト・サトシ・ソウザVS挑戦者・矢地祐介」が発表された。

 矢地は「このカードを聞いて賛否両論あると思うんですけど、今の世界状況だったりで決まったと思う。自分としても正直ラッキーだと思います」と闘志十分。サトシには昨年8月に1R1分52秒でTKO負けを喫しているが「去年アッという間にボコられてやられたんですが、その後練習環境も変えて結果が少しずつ出てきているので、サトシ選手と戦えるのは自分自身でも楽しみです。派手な試合をするつもり。去年あんな所にいた僕がチャンピオンと戦ってベルトを巻く姿はすごくいいものだと思うので、矢地祐介に夢を託してほしいです」と成長に自信をする。その上で「打撃に関して僕が上回っているし、組の展開も上回っているので、あとは寝技の部分をどう攻略していくかを考えて過ごしていきたいです」と力強く話した。

 また、この日はほかにも「斎藤裕VS朝倉未来」「浜崎朱加VS伊澤星花」「萩原京平VS鈴木博昭」「〝ブラックパンサー〟ベイノアVS武田光司」「シビサイ頌真VS関根〝シュレック〟秀樹」が発表された。