〝キック界の神童〟那須川天心が14日に自身のツイッターを更新し、前夜に引退を示唆した〝最強兄弟の兄〟こと朝倉未来(28)に熱いメッセージを送った。

 13日の格闘技イベント「RIZIN.28」(東京ドーム)でクレベル・コイケに三角絞めで一本負けを喫した朝倉未は「今日ここで負けて、この先、格闘技をやっていく意味があるのかどうか。自分に落胆しているし、トップを目指せないんだったらやる意味がない」などと引退を示唆し波紋を呼んだ。

 これを受けて那須川は「歳下の僕が言うのも何ですが まだまだこれからだと思います 成長している限り 終わらないし 終われない 終わってほしくない まだ生きている」と現役続行を願うコメント。お互い「格闘技を広めるため」という共通の目的で始めた公式ユーチューブでコラボするなどして親交を深めてきた〝同士〟だけに「人として好きです 人生の先輩です ありがとう」とメッセージを送った。

 また、自身は13日の東京ドーム大会で1VS3の変則マッチに臨み戦い抜いたが、こちらの試合については試合後にツイッターを更新し「思う事は沢山あると思います けどやり切りました。観てくれた皆さん 闘ってくれた3人の選手 本当にありがとうございました いやー 本当に疲れたの一言です笑 こんなに疲れる事は もう無いのかなと思えるくらい疲れました 久々に皆さんの前で試合が出来て嬉しかった また」と絵文字と共に感想を寄せている。