格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(57)が30日に「17LIVE」で配信を行い、人気ユーチューバーのシバター(35)の継続参戦の可能性について言及した。

 シバターは昨年大みそか大会でHIROYA(29)に勝利を収めたことが大きな話題となり、榊原CEOは当初ドーム大会の参戦も視野に入れていた。だがその後も具体的な進展はなく、シバター本人は不参加を表明している。

 シバターの再参戦について質問を振られた榊原CEOは「(オファーを)断られてからが仕事なので。必要だと思えば、ファンがシバターを求める熱が強ければ、僕はシバターのところに行って参戦オファーをしていきたい。これからもですね」と発言。「ハートの部分は格闘技へのリスペクトをすごくもっている選手だと思いますし、これからRIZINの舞台で活躍してもらいたい選手の一人だと思います」とした上で「1試合だけして勝ち逃げするんではなくて、年内にまたチャレンジしてくれる、チャレンジの場をつくり出せるように」と、継続的なオファーに意欲を見せた。

 榊原CEOは「ファンの人たちが『いらねえよ』ということだったら口説きには行かないですけど、ファンの皆さんが『いやもう一回見てえよ』と言うのであればガンガン行こうと思います」と、あくまで〝民意優先〟のスタンス。果たして再びRIZINのリングにシバターが登場する日は訪れるのか――。