【RIZIN】皇治  キックトーナメントVからMMA出撃へ! 石井慧から寝技の指導受ける

2021年05月01日 11時30分

白鳥大珠(右)を挑発した皇治はかばんをプレゼント

 令和きってのビッグマウス男が新境地を切り開く。格闘技イベント「RIZIN.29」(今月30日、丸善インテックアリーナ大阪)で行われるキックの「ワンナイトトーナメント」に出場する元K―1ファイターの皇治(31)が、総合格闘技(MMA)出撃を見据えていると明かした。すでに練習を開始しており、ジャンルの壁を越えて格闘技界を引っかき回す。

 30日の会見には皇治の他、トーナメントに出場する白鳥大珠(25)、梅野源治(32)、高橋亮(25)が出席した。抽選の結果、1回戦は皇治対梅野、白鳥対高橋に決定。さっそく白鳥を「(那須川)天心のかばん持ち」、梅野を「ひょっとこムエタイ」、高橋を「町内会のお兄さん」と命名するなど切れ味鋭い“皇治劇場”を展開だ。

 自身がトーナメント開催を提案した経緯があるため、誰よりも気合が入る。「俺中心で、この子たちは脇役なんで。それを証明したい」。また昨年のRIZIN初参戦から那須川、五味隆典に連敗しているため危機感もある。

 本紙の取材に皇治は「K―1では卜部(弘嵩)とかにも勝ってますし、最低限の実力を証明したと思います。タケポン(武尊)ともやって。でもRIZINに来てから証明してないので。俺は同じ階級なら負けへんというのをしっかり証明したい」と語気を強めた。

 立ち技で結果を残した先に、新たな挑戦も考えている。それがMMAだ。「最大限のトレーニングしてからケンカを売りますよ。MMAにね。理由? 俺がやればミックスルールでもカードの幅が広がるじゃないですか。だからいいと思います。いつまでたってもエンターテイナーでいたいんで」と目を輝かせた。

 今回のトーナメントは61キロ級で開催される。MMAでは堀口恭司(30)や朝倉海(27)ら強豪がひしめくバンタム級だけに、皇治が参入すれば盛り上がることは間違いない。すでに寝技の練習を開始。先日、東京・世田谷区内にオープンした個人ジムにMMAファイターの石井慧(34)をユーチューブ撮影を兼ねて招き、指導を受けている。

「俺はMMAをなめてないんで。例えばMMAの選手がキックに来るって言ったら『なめんなよ』と思いますし、向こうも一緒だと思うんですよ。だから練習をしないといけない。石井さんも面白い人で。(柔術は)奥深いですね。俺、あんなに『寝技は女としかしない』言うとったのにね、楽しいですよ」

 そのためにも「まずは打撃で分からせないといけない」とトーナメント優勝を自身に義務づけた。最後は「(青木)真也も寝技を教えろ。代わりに女の子のモテ方教えたるから。あいつ、結局モテたいだけなんですよ」と“天敵”にメッセージ。二刀流を武器にRIZINマットの中心に立つ。

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