人気ユーチューバーのシバター(35)が10日未明に自身のユーチューブチャンネルで総合格闘技大会「RIZIN」参戦について語った。

 シバターは「今度のRIZIN参戦について」のタイトルで動画をアップ。シバターのRIZIN参戦計画については、榊原信行CEOが7日にネット生配信で「シバターは今後も積極的に起用していきたい」と継続参戦について触れていた。

 これにシバターは意外な反応。「僕は正直、自分で言いますけど、1年間に、シバターの総合格闘技の試合は1年間にそう何回も見るもんじゃないなと思ってます」と本音を吐露した。

 続けて「そう何回もポンポンやったら、飽きて、『シバターこんなもんか』と。割とがっかりされるのは早いと思う。だから、あと2発、いや2発は多いかな、あと1発でいいと思う。今年の大みそかにね。大みそかというお祭り騒ぎだから許された」と、次戦がラストマッチになる可能性を示唆。

「俺みたいのがレギュラー参戦するんだったら、みんな格闘技の練習しないで、ユーチューブ頑張るよ」と指摘した上で「格闘家もプロフェッショナルだったら、SNSとかプロモーションも大事だけど、格闘技の練習がメーンだから。強くなることがメーンだから。だから。俺みたいのがレギュラー化するのおかしいんだよ」と至極真っ当な意見を述べた。

 また榊原CEOがほかの有名人のRIZIN起用についても言及していたことに触れ「シバターは奇跡的なバランスでなりたっていた」と、長年の格闘経験とユーチューバーとしてのキャリアがあるからこそ「ショー」として、見せられるものになっていたと分析した。