那須川天心が激白 武尊との頂上対決は「本当に条件次第です」

2021年03月03日 11時00分

那須川はアニメの話になると笑顔をのぞかせた

 2021年の格闘技界が実現の行方を注視するのが、“キック界の神童”那須川天心(22)とK―1のエース・武尊(29)の頂上対決だ。昨年大みそかのRIZINに電撃登場した武尊が対戦をアピールしたことで、周囲も色めき立っている。だが近い将来のボクシング転向が確実となった那須川に、応じる気持ちはあるのか? 本紙の直撃に対し、胸中を語った。

 ――キックボクシングの試合は残り1年だ。どんな試合をしたいか

 那須川 自分が成長できるのもそうですし、今後のRISEでキックボクシングで活躍するであろうと期待できる選手とやっていきたいですね。未来につながる試合? そうですね。特に「誰か」っていうのは自分の中ではないです。

 ――武尊との対戦も浮上しているが「メリットが少ない那須川のテンションが上がらないのでは」との指摘もある

 那須川 テンションっていうか、フェアな条件になるか次第です。キックボクシングでの節目になる試合ができるんだったらいいですけど…本当に条件次第です。僕の中では「組まれるんだったらやる」っていうスタンスです。

 ――条件とは

 那須川 いろいろですよね。ルールだったり、場所だったり、全てです。その条件がフェアなものになるんだったとしたら…本当「条件次第」です。

 ――ユーチューブで人気アニメ「鬼滅の刃」の技を再現する動画を公開して話題になっている

 那須川 あれは自分の持ち込み企画です。僕にしかできないことを考えて、これだと思って。ひらめいた時は「勝った!」と思いましたね(笑い)。自分の新しい技の探求にもなるので一石三鳥にも四鳥にもなるから。

 ――これから試したい技は

 那須川 いっぱいありますよ。ドラゴンボールとかワンピースとかも。誰でも一度は思うじゃないですか。アニメの技ができるかどうかって。とりあえず一度は(ドラゴンボールの主人公・孫悟空の必殺技)かめはめ波もやってみるじゃないですか。それを格闘技というものを使って、自分の体を使ってやってみると。ライフワークに? なりますね(笑い)。

 ――格闘技とは違うジャンルのファンを獲得することにもつながる

 那須川 狙ってやっているわけではないですけど、社会とつながらないと新しい人たちを引き込めないっていうのはありますよね。そこからRISEを知ってくれる人もたくさんいるし。

 ――ちなみに最近の癒やしは

 那須川 減量中に、いい低温調理器を見つけて買ったんですよ。それがすごくよかったです。減量食って鶏むね肉やささみが中心で、普通に調理するとパサパサになってしまうんです。それがプリップリになるんですよ。たれはオリーブオイルと塩。減量食の概念が変わりました。

 ――最後に

 那須川 意味のある試合をしたいですね。(昨年11月に引退試合の相手を務めた)裕樹さんとの試合のように、一つひとつの試合に意味を見いだせる試合をしたいと思います。

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