【RIZIN】朝倉未来の照準はメイウェザーとの大一番「最適なのは俺」

2020年12月11日 05時15分

朝倉未来

〝最強兄弟の兄〟こと朝倉未来(28)が、ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)との大一番への思いを打ち明けた。大みそかの総合格闘技イベント「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)では弥益ドミネーター聡志(30)と激突。11月の初代フェザー級王座決定戦で敗れた朝倉未にとっては再起戦となるが、もちろん「MEGA2021」(来年2月28日、東京ドーム)での大一番実現にも照準を合わせている。

 先月の「RIZIN.25」での初代フェザー級王座決定戦で斎藤裕(33)に判定負けして初黒星。大みそか決戦は再起戦となるが「前回は不完全燃焼だった。体力の計算をしてしまった。次は1ラウンドKOを狙う」と強敵相手に大胆なKO予告を放った。中1か月での連戦にも「試合できるかと思ったんで。(中継の)視聴率を取るのは俺しかいないし、盛り上げるために出ることを決めた」と〝未来節〟を炸裂させた。

 今後を左右する一戦という意味でも負けられない。来年2月の「MEGA2021」に出場するメイウェザーの有力な対戦候補に挙がっていたが、先月の黒星で一歩後退。その〝失地回復〟に向けての重要な試合になるからだ。

 榊原CEOは「勝たなきゃ話にならないでしょうね。(メイウェザーと)やりたいという選手は多いし、外国人になるかもしれない。対戦にたどり着いていくためにはしっかり勝ってということになってくるでしょう」と、大一番実現に向けては改めて必勝を義務付ける。

 朝倉未も本紙の取材にメイウェザー戦への胸中をこう明かした。「話が来たら、考える。俺はMMA(総合格闘技)の選手なんでどうしても対戦したいというよりは、まずやるべきことがある。でも、知名度的にも最適なのは俺なのかなと思いますけど。世界最高峰のボクシングを体感できるのは光栄なことだし、『格闘技を広める』という点ではそれができるし、総合格闘技をしている俺自身も広められる」。その上で次戦は「迫力ある試合を見せたい」と意気込む。

 メイウェザーは来日直前の来年2月20日(日本時間21日)に米国の人気ユーチューバー、ローガン・ポール(25)とエキシビションマッチで対戦する。世界中に話題を振りまき続ける無敵ボクサーへの挑戦権につなげるためにも、次戦は絶対に負けられない。