〝RIZIN参戦〟太田忍の先輩レスラーも総合で活躍 シドニー銀・永田克彦は大みそかデビュー戦勝利

2020年11月21日 09時00分

05年大みそかのK―1「Dynamite!!」に参戦した永田克彦はモリカビュチスにデビュー戦勝利を収めた

 リオ五輪レスリング男子グレコローマン59キロ級銀メダルの太田忍(26)が、大みそか決戦「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)に電撃参戦する。世界を沸かせた〝忍者レスラー〟の総合格闘技挑戦はビッグニュースだが、これまでも日本レスリング界のオリンピアンはMMAでも結果を残してきた。

 2000年シドニー五輪フリー63キロ級代表の宮田和幸氏(44)は04年に転向。切れ味鋭いタックルを武器に、18年大みそか「RIZIN.14」の引退試合まで25戦して16勝9敗と活躍した。また、打撃のないレスリング出身でありながら、キックのK―1ルールにも果敢に挑戦している。

 同じシドニー五輪代表でグレコ69キロ級銀メダルの永田克彦(47)は、05年大みそかのK―1「Dynamite!!」でデビューしていきなり勝利。16戦で6勝7敗3分けの戦績を残した。新日本プロレスの元IWGPヘビー級王者・永田裕志(52)の実弟はレスリングに復帰し、15年には42歳で再び全日本選手権を制した。

 海外では、五輪グレコ130キロ級3連覇のアレクサンダー・カレリン氏(53=ロシア)が前田日明氏(61)の引退試合(1999年、リングス)の相手を務め、そのカレリン氏を破ったシドニー五輪金メダルのルーロン・ガードナー(49=米国)は04年大みそかのPRIDE「男祭り」で柔道王・吉田秀彦を撃破するなど、多くの〝オリンピアンレスラー〟がリングに上がっている。