【RIZIN】江幡塁が三浦春馬さんに捧げるRIZIN初勝利「僕はこのリングからメッセージを送り続けます」

2020年08月09日 16時57分

天に向かって右拳を上げた江幡

 格闘技イベント「RIZIN.22」(9日、神奈川・ぴあアリーナMM)で、7月18日に急死した俳優・三浦春馬さん(享年30)の幼なじみで親友の江幡塁(29)が、シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者の植山征紀(24)に勝利した。

 大みそかは兄・睦(むつき)、三浦さんとともに入場した江幡。この日は、伊原信一会長と入場した。試合は新日本キックのエースとシュートボクシング王者によるトップ対決らしく白熱の攻防。ともにアグレッシブに攻めて両者顔面から流血する打ち合いになったが、3Rに右のパンチでダウンを奪った江幡が判定3―0で勝利した。

 江幡は試合直前のインタビューに「今回試合がこの時期になって本当に自分の心の中でいろんな葛藤がありましたが、僕は格闘家なので、戦うことを見せたいです。どんなことがあっても戦って伝えていくことを選んで格闘家になった。だからどんなことがあっても僕らで誓った夢に向かって戦っていきます」と話していた。

 その言葉通り、試合で生き様と覚悟を見せ付けて「7月18日、試合間近でした。夢を語りあっていた親友が亡くなりました。目の前が見えなくなるくらいつらくて…。でも、僕は格闘家でファイターです。僕は生き様をリングでしか見せられない。僕はどんなことがあっても、このリングからメッセージを送り続けます」と天を仰いだ。

 天国の友人に捧げるRIZIN初勝利を挙げた江幡が、このままRIZIN立ち技部門の台風の目となるか。