格闘技イベント「RIZIN」のバンタム級王者の“アンゴラ番長”ことマネル・ケイプ(26)が、世界最大の格闘技団体「UFC」と契約を交わした。

 ケイプの所属する「AKA THAILAND」が31日、UFCと4試合の契約を結んだことをツイッターで明かし「彼の努力が報われた。私たちは彼を誇りに思う」とした。

 ケイプはRIZINに2017年10月から参戦。アグレッシブなファイトスタイルと、時に乱闘も招く好戦的な言動で人気を集めている。RIZINには9試合出場して6勝3敗で、昨年大みそかには朝倉海(26)との決定戦をKO勝ちで制し第2代バンタム級王者となっていた。