【RIZIN】ビタリー・シュメトフ 兄セルゲイに続き完敗

2019年12月31日 18時57分

シモン・ビヨン(左)に完敗を喫したビタリー・シュメトフ

 格闘技イベント「RIZIN.20」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で、“シベリア愛戦士”ビタリー・シュメトフ(34=ロシア)がシモン・ビヨン(28=カメルーン)に完敗を喫した。

 4月にRIZIN参戦をアピールしてから、早や8か月。2度目の参戦となったビタリーだが、初参戦の7月大会ではTKO負け。兄のセルゲイ(36)も2日前の29日大会で49秒殺されたばかりとあって、試合前から嫌なムードが漂った。

 それでも小田和正の名曲「ラブ・ストーリーは突然に」に乗ってビタリーが登場すると、場内の空気は一変。ミョーな期待を抱かせたが、1Rでコーナーに押し込まれてからグラウンドへ。上から乗られたまま、細かいパンチを浴び続けた。

 劣勢のビタリーは、ここで下から起死回生の腕十字で逆襲。千載一遇の大チャンスだったが、ビヨンの長い腕を捕らえ切れず。体勢を入れ替えられると、再びパウンド攻撃を浴びて顔面から出血した。

 2Rは開始早々にタックルで倒された。さらに傷口を狙われて鉄ついの嵐。ビタリーはたまらずタップし、2R58秒、グラウンドパンチで無念の一本負けとなった。

 自身のSNSに“奇行動画”を投稿し、話題を集めてきたロシアのお騒がせ兄弟だが、悲願の初白星は遠かった。