【RIZIN】榊原CEOがラグビー日本代表リーチ&松島に“10億円プレーヤー”熱烈オファー

2019年10月14日 11時00分

リーチの戦う姿勢は格闘家にぴったりだという

 ラグビー日本代表が、全国の老若男女を巻き込む人気を集めている。リーチ・マイケル主将(31=東芝)を筆頭に代表メンバーの知名度も一気に上がったが、ここにきて意外な人物からラブコールが送られた。格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(55)だ。本紙を通じて格闘技挑戦を呼びかけるとともに、イングランド代表レジェンドとの“夢対決”もぶち上げた。実現すれば大きな話題となること間違いなしだが、果たして――。

 榊原CEOは真剣に訴えた。「ラグビーに関してはどの国の選手もチェックはしているんですが、やっぱり一番は日本代表の選手に挑戦してほしいですね」。地元初開催となった今回のW杯で日本代表は日本中を熱狂させている。同CEOが熱視線を送るのは決して話題性からだけではない。

 2012年から3年間、ラグビー日本代表のスポットコーチに格闘家の“世界のTK”こと高阪剛(49)が就任し、タックルなどを指導したことを挙げてこう続けた。「過去にTKが教えたことがあるように、格闘技とラグビーには相通じるものがあるんです。参戦すれば爆発的な人気が出るのはもちろんですが、彼らの闘争心とフィジカルがあればトップにいけるのは間違いありません」

 中でも大注目が日本の支柱リーチ主将と、今大会で4トライを挙げているWTB松島幸太朗(26=サントリー)の2人だ。「松島選手の身体能力はケビン・ランデルマンをほうふつとさせるし、リーチ選手が見せている闘魂や戦う姿勢は藤田和之をしのぐでしょう。彼らなら、うちをスタートにUFCなど海外にも進出できる。そうなれば10億円プレーヤーになることも決して夢じゃない」

 もちろん「その2人以外でも、日本代表にいる選手はみんな(リングで)億単位を稼げる」と指摘した上で「堀江翔太選手(33=パナソニック)のキャラクターは、プロレスでもうまくいきそうですよね。うちとしても欲しいけど、新日本(プロレス)や(米)WWEに行ったらすごいことになるんじゃないか。レメキ・ロマノ・ラバ選手(30=ホンダ)は格闘技が好きだという情報も聞いています。とにかく、W杯後にラグビー選手にアタックしてみたいとは思いますね。それこそ高阪剛という交渉の突破口もありますし」と、本気のオファーを出すという。

 ラグビー界から是が非でも人材を獲得したい事情もある。RIZINは米国の格闘技団体「ベラトール」と年末に全面対抗戦を行うことを発表済み。12月29日のベラトール初の日本大会と大みそかの「RIZIN.20」(ともにさいたまスーパーアリーナ)で合計5~7試合を行うが、そこにラグビー出身選手を送り込みたいのだ。

 なぜか。ベラトールがすでにラグビーの元イングランド代表で11年W杯ニュージーランド大会に出場したジェームス・ハスケル(34)を獲得しているからだ。榊原CEOによれば、ベラトールのスコット・コーカー代表(57)から「年末の対抗戦でハスケルの対角線に立てる選手を用意してくれ」と要請されているという。それだけに「ラグビー日本代表メンバーなら、ハスケルと向き合っても申し分ないでしょう」と力説した。

 そのもくろみ通り、年末のリングで日英ラガーマン対決は実現するのか。