格闘技イベント「RIZIN.19」(12日、エディオンアリーナ大阪)の出場全選手インタビューが10日、大阪市内のホテルで行われ、RIZINデビューから5連勝中の朝倉海(25)が佐々木憂流迦(30)戦への意気込みを語った。

 8月18日の名古屋大会ではバンタム級王者・堀口恭二(28)に68秒でKO勝利してジャイアントキリングを達成。勢いに乗る次代のエース・朝倉は、試合に向け「調子いいんですけど、台風も調子が良すぎるみたいなんで」と苦笑いしつつ「一本かKOで圧倒的に勝ちたい。前回(堀口戦)を経て、自分自身成長できた。勝つための練習で実力が上がったことを実感できている」とキッパリ。対する佐々木は「覚悟を決めているので。今、ハマっていて勢いがあってさらに強くなっている相手ですけど、勝ちます」と話した。

 また「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」1回戦でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ(33=ブラジル)と対戦する川尻達也(41)は「なんでもいいから勝ちます。勝てればどんな形でもいい。(相手より上回っているものは)年齢だけじゃないですかね? 年齢と根性で勝ちます。うんこもらしても勝ちます」と悲壮な決意で勝利を誓った。