【RIZIN】朝倉海 榊原CEOの緊急オファー受けメインで参戦

2019年09月27日 19時18分

榊原CEO(左)と朝倉

 格闘技イベント「RIZIN」は27日、「RIZIN.19」(10月12日、エディオンアリーナ大阪)の追加対戦カードを発表した。

 同大会のメインカードとして据えられたのが朝倉海(25)と佐々木憂流迦(29)の一戦だ。朝倉は「RIZIN.18」(8月18日、名古屋)でバンタム級の絶対王者・堀口恭司(28)から大金星を挙げ、大みそか(さいたまスーパーアリーナ)でタイトルマッチでの再戦が既定路線となっていた。

 しかし9月16日のRISE千葉・幕張大会の試合後に那須川天心(21)が左拳を骨折していたことが判明するなど、RIZINはメインイベンター級の選手にアクシデントが続発。この窮状を受けて榊原信行CEO(55)が「猛烈に口説いたのは2日前(9月25日)」という緊急オファーをしたところ朝倉が快諾して参戦が決定した。何とも頼もしいニュースター候補に榊原CEOは「どのスポーツでも『定位置』という人がケガをしたときが(他の人にとって)チャンスですから。主役交代がバンタム級で起きる予感がします」と期待を寄せた。

 もちろん朝倉としてはリスクの高い戦いとなるが「僕自身10月はパスして12月のタイトルマッチに集中していこうと思っていたところだったんですけど、榊原さんから聞いてスイッチ入れました。俺がやるしかないと思っているし、先頭に立ってRIZINを盛り上げたいと思います。俺の派手な試合で格闘技熱を爆発させたいと思います」と宣言。佐々木との試合は4月に予定されていながら、佐々木の体調不良で流れた経緯もある。「堀口戦で自信もつきましたし、4月の時より成長している自信があるので。(堀口戦後は)たくさんの人に声をかけてもらって、変化を感じてます。圧倒的に勝ちたい」と、前戦の大番狂わせの勢いそのままに、格闘技界の“主役取り”を狙う。

 また一部では大阪大会翌日の13日にRIZINが横浜アリーナでイベントを開催することもささやかれていた。だが、榊原CEOはこの日「13日に横浜アリーナでなにかあるんじゃないかという噂になってまして。水面下で『何かやれたら』と思ってましたけど、やめました。12日に全身全霊を尽くすことに決めました」と正式に否定した。