格闘技イベント「RIZIN.19」(10月12日、エディオンアリーナ大阪)の会見が11日、都内で行われ、一部対戦カードとライト級GPの参加選手が発表された。

 6月に米国の格闘技イベント「ベラトール」でリンジー・ヴァンザント(25=米国)に敗れたシュートボクシング(SB)の“絶対女王”RENA(28)は、ショーナ・ラム(33=カナダ)と復帰戦を行う。

「アメリカで皆さんに悲しい思いをさせ、自分自身にも絶望を感じたんですけど、吹っ切れたというかすっきりしています。こんな私なのにRIZINさんにお声をかけていただき、うれしさと感謝の気持ちしかありません。地元大阪のパワーを借り大阪人として爆発させたいと思います」と意気込んだ。

 ライト級GPに参加するのはホベルト・サトシ・ソウザ(29=ブラジル)、パトリッキー・“ピットブル”フレイレ(33=ブラジル)、ジョニー・ケース(30=米国)、トフィック・ムサエフ(29=アゼルバイジャン)、ルイス・グスタボ(23=ブラジル)、ダミアン・ブラウン(34=オーストラリア)の6人と川尻達也(41)、上迫博仁(32)の日本人2人。トーナメントの組み合わせは後日決まり、当日は1回戦4試合を行い、準決勝、決勝は大みそかを予定している。

 また、ハム・ソヒ(32)VS山本美憂(45)、中村K太郎(35)VSマルコス・ヨシオ・ソウザ(34)、イリー・プロハースカ(26)VSファビオ・マルドナド(39)のワンマッチも行われる。