格闘技イベント「RIZIN.18」(18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の出場全選手インタビューが16日、名古屋市内のホテルで行われた。

 メインで朝倉海(25)と激突するRIZINと米ベラトール2団体のバンタム級王者・堀口恭司(28)は「バッチリです」と笑顔。朝倉海について「トータル的にできる選手。しっかりと自分の力を見せて、KOか一本かで決めたいです。盛り上がる試合をしたいです」と自信たっぷりに話した。一方の朝倉海も順調な調整を強調した上で「試合が決まってから、毎日ベストを尽くしてきた。あとは当日、リングで作戦を遂行して勝つだけです」と勝利を誓った。

 また、15日に西日本を直撃した台風10号の影響で外国人選手の来日が大きく遅れるアクシデントも発生した。中でも上海空港で6時間足止めを食うなど、拠点とするタイからの移動に約30時間を要したトレント・ガーダム(22=オーストラリア)はすでに疲労困ぱいの様子。15日午前中の予定が16日の昼過ぎ到着となったことを明かし「天気のことだから仕方ない…。今は疲れているが、試合ではしっかり起きて戦いたいね」と苦笑いだった。