【RIZIN】2連敗中の浅倉が崖っ縁からの再起を誓う

2019年08月10日 16時30分

浅倉は厳しい表情でミット打ちを行った

 悔しさをバネに復活できるか。RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(21)が9日、千葉・柏で練習を公開した。

 格闘技イベント「RIZIN.18」(18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でアリーシャ・ザペテラ(24=米国)と対戦する浅倉は、ミット打ちで軽快な動きを披露。RIZINでは昨年大みそかの浜崎朱加(37)戦、今年6月の山本美憂(45)戦と2連敗中だけに「ベルトを狙えるところから自分がいなくなっているので、また上がれるように勝っていきたいです」と厳しい表情だった。

 かつての女王も崖っ縁だ。特に美憂戦の敗北で、浜崎の女子スーパーアトム級王座挑戦は大きく遠のいた。その現実に直面したのが7月のさいたま大会。前澤智(31)を下した「ROAD FC」アトム級女王ハム・ソヒ(32=韓国)がリング上から浜崎への挑戦権をかけ、美憂へ対戦を要求したが、会場にいた浅倉は全くの蚊帳の外だった。その時を振り返り、こう力を込める。

「美憂さんの隣にRENAさんも座ってて。それを見ていて『あ、私はもうあそこに、ベルトを争うところにいないんだな』って思って、すっごく悔しくなったんです。今まで悔しいとか思わなかったんですけど。ホント悔しくて、絶対もう一回ベルトを狙える位置まで行ってやるって思ったんです」

 かつて闘争心の弱さを指摘されることもあったが「もう負けられません。一番若いんだし、このまま引き下がるわけにいかないですよ!」。土俵際で手に入れた“反骨心”を武器に再起を狙う。