格闘技イベント「RIZIN.18」(18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で朝倉海(25)と対戦するエース・堀口恭司(28)が7日、東京・台場の特設ステージで公開練習を行った。

 炎天下、一般公開で1分間のシャドーとミット打ちで汗を流した堀口は「調整はバッチリです。18日は、日本の格闘技が盛り上がるように、勝ちます」と笑顔を見せた。RIZINとベラトール2団体のバンタム級王者となってから初の試合になるが「ダブルチャンピオンになったからといって気持ちは変わらないです。しっかり力の差があるんだぞ、というところを見せたい」と自信たっぷり。

 それでも、対戦相手の朝倉海は2017年12月の参戦からRIZINで4連勝中と勢いに乗るだけに「全体的に自分の方が上だが、勝負なので一発当たれば分からない。打撃でも寝技でもしっかり詰めていって勝ちたいです」と警戒することも忘れなかった。