【RIZIN】浅倉に完勝 山本美憂ベルト狙う 

2019年06月03日 16時30分

浅倉(下)を圧倒した美憂

 格闘技イベント「RIZIN.16」(神戸ワールド記念ホール)が2日行われ、元レスリング世界女王の山本美憂(44)が、格闘界でも女王の座を射程圏に入れた。

 RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(21)を相手にパワーとレスリング技術で圧倒し、判定3―0で完勝。「正直、一番緊張した試合でした。でも勝てて良かった」と胸を張った。長男の山本アーセン(22)もティム・エスクトゥルース(37=米国)にKO勝ちし「やっと親子で勝つことができました」と喜びを倍増させた。

 今後については米国「INVICTA FC」でアトム級王座を保持するジン・ユ・フレイ(34=米国)を判定3―0で下し、初防衛に成功したRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(37)への挑戦者候補になるのは確実だ。

 榊原信行実行委員長(55)は「RIZIN.17」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)への参戦が決まった韓国「ROAD FC」の女子アトム級王者ハム・ソヒ(32=韓国)との試合が、次期挑戦者決定戦になることを示唆した。

 1学年下ながら、44歳は5月20日に現役引退を表明したプロ野球・巨人の上原浩治投手と同い年だ。美憂は「寂しいけど『お疲れさまです』っていう感じですね。競技も違うし一概には言えないけど、私はまだ伸びしろがあると思ってるんで。全然引退する気はないですね」ときっぱり。驚異の肉体で、一気にベルトを狙う。