【RIZIN】山本美優 親子で同日勝利をつかむ!! 2日浅倉カンナ

2019年06月01日 16時30分

美憂は長男のアーセン(右)と“弟”のジョン(左)に必勝を誓った

 格闘技イベント「RIZIN.16」(2日、神戸ワールド記念ホール)でRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(21)と対戦する元レスリング世界女王の山本美憂(44)が31日、家族と仲間にささげる勝利を誓った。試合のみならず新ジム「KRAZY BEE GUAM」を立ち上げるべく奔走する忙しい日々が続くが、それを支えるのは成長著しい子供たちの存在だ。

 この日、大阪市内で行われた出場全選手インタビューに出席した美憂は、浅倉戦に向けて「皆さんが見ていて『スゲー!』って思うような試合がしたいです」と意気込んだ。一方で「MMA(総合格闘技)の経験豊富な先輩。タックルもいいタイミングで入ってくるから気をつけないといけない」と警戒も怠らない。

 今大会には長男の山本アーセン(22)も出場し、ティム・エスクトゥルース(37=米国)と対戦する。初の親子同日勝利を目指し、日々成長する息子には2月に長女が生まれたばかりだが「初孫はモチベーションになるか? もちろんですよ。家族の絆が一段と深まりましたから」と笑顔を見せた。

 さらに次男アーノン君(12)の成長も著しいという。叔父にあたる米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(32)の影響もあって野球を始めると、一族の本領を発揮。U―12グアム選抜に選ばれ、6月末には韓国に遠征するまでになった。

「ポジションはセンターと投手を兼任してるんです。足が速くて肩が強いので。アメリカのいとこと『将来、メジャーリーグで同じチームに入ろう』って約束してるらしくって。アーノンも頑張っているのを見ると『私も負けていられないな!』って思うんですよ」

 こう母の顔になった美憂は、チームのリーダーとしても忙しい日々を送る。現在拠点とする米グアムに一層根づくべく新ジム「KRAZY BEE GUAM」を立ち上げようとしているのだ。アーセンのほか、父の山本郁栄氏(74)の“養子”となりジョン・タックから名を変えたジョン山本(34=米国)もメンバーに入るが「私とアーセンで勝って、ジョンがRIZINに出られるようにバックアップもしたいですね。だから勝たなきゃいけない」と力を込めた。

 家族のためにも仲間のためにも、必ずや勝利をつかむ。勝利のトロフィーをアーセンとともに受け取り、盛大に新ジム立ち上げを祝いたいところだ。