【RIZIN】那須川が快勝「パッキャオ選手にKOを見せることができてうれしい」

2019年04月21日 21時34分

マニー・パッキャオ(左)と那須川天心

 格闘技イベント「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)で、〝キック界の神童〟那須川天心(20)がWBCムエタイフェザー級フィリピン王者フリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)に3ラウンド1分24秒、TKO勝ちした。

 試合前にはビアグタンを推薦したボクシング6階級制覇王者で現WBAウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)がリングに登場。マイクを持ち「このようにRIZINに来ることができてうれしい。榊原実行委員長、フィリピンの若い選手、ビアグタンにチャンスを与えていただきありがとうございます。今日は、たくさんのファイターが戦っている姿を見ることができて感激しています」と話した。

 パッキャオが見守る中、那須川は1ラウンドから圧倒した。相手の打撃は華麗にかわしながら、飛びヒザ蹴りや前蹴りなど強烈な打撃をヒット。放送席のパッキャオも「天心サン、グッド!」と笑顔を見せた。2ラウンドもパンチ、ローを的確にヒットさせてダメージを蓄積させたが、ビアグタンも驚異的なタフネスぶりで、なかなか倒れない。

 そこで、那須川は最終3ラウンドにギアを上げた。一気にパンチの回転数を上げて襲いかかり、2度のダウンを奪いKO。試合後はパッキャオからも祝福され「フィリピンの選手と初めて戦ったんですが、すごくタフで勇敢で見習うところがあると思いました。(パッキャオが見ていて)少し硬くなって緊張もしたが、パッキャオ選手にKOを見せることができてうれしいです」と話した。