【RIZIN】浅倉カンナ RENA&那須川にエール

2019年04月11日 16時30分

神奈川・戸部警察署の一日署長に就任した浅倉カンナ

 RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(21)が10日、「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)に臨む2選手にゲキを飛ばした。自身が試合間隔の関係で出場しない中、シュートボクシングの“絶対女王”RENA(27)、そして交際中の“キック界の神童”那須川天心(20)に送った必勝メッセージとは――。

 昨年大みそかにRIZIN女子スーパーアトム級初代王座取りに失敗した浅倉は、今年初戦となった3月の「DEEP JEWELS」で前澤智に勝利。女子エース復権に向け、幸先いいスタートを切った。21日大会には出場しないが「自分が出ないっていうのもあって、全部の試合が楽しみです」と仲間たちの動向を注視する。

 気にかけるのが、2度の対戦で浅倉が連勝したRENAだ。昨年大みそかは前日計量前の体調不良で失格となり、今回はその時に対戦するはずだったサマンサ・ジャン・フランソワ(32=フランス)と激突する。

「2回、試合をして勝ちましたけど、私にとってずっと上にいる人なんです。いないと(女子格闘技は)まだまだイマイチな感じがある。それを含めて復帰戦は思いっきり勝ってほしい。RENAさんは(51キロ契約に)階級を上げたので、それぞれの階級で頂点を目指せたら」

 女子格闘界を盛り上げるには、抜群の知名度と実績を誇るRENAの存在が必要不可欠と感じている。二人三脚でけん引するためにも、誰よりも復活を信じているのだ。

 そして那須川だ。ボクシングの現WBA世界ウエルター級王者で6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(40)の推薦選手、フリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)とキックボクシングルールで対戦する。浅倉は「頑張ってほしい。でも、試合数が多いから、大丈夫かなって…」とやや不安そうな表情を浮かべた。

 昨年大みそかにはボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビション戦を行い、3月には「RISE」の世界トーナメントに出場と試合が続く。それでも「まあ、あんまり打たれないから大丈夫でしょうけど。ダメージが残らないから」と無傷の快勝に期待を寄せた。

 なお、自身の次戦を「夏くらいには」とし「一歩ずつ(浜崎朱加の持つ女子スーパーアトム級)ベルトに近づきたい。少し時間はかかると思いますけど、もう一度チャレンジしたい」と今後の目標を定めた。7月に予定されるRIZINから再び女王の座を目指す。

 浅倉はこの日、神奈川・戸部警察署の一日署長に就任。横浜駅前で「日頃から家族と連絡を取ることが、被害防止につながります」とオレオレ詐欺など特殊詐欺被害の撲滅を訴えた。今回が人生初の一日署長で、慣れない制服を見つめながら「普段はジャージーしか着ないので、なんか不思議な感じですね」と照れ笑いだった。