RIZINに出場直訴メール大量送りつけた謎のロシア人の正体

2019年04月06日 16時30分

シュメトフはRIZIN参戦へ向けてハイキックを披露

 格闘技イベント「RIZIN」が謎のロシア人による“ストーキング行為”に悩まされている。その名はビタリー・シュメトフ(35)。連日、出場を志願するメールなどでRIZIN関係者をうんざりさせてきたが、最近になってSNSを駆使しコアなファンの支持を得つつあるという。いったい、何が目的で“奇行”に及んでいるのか。本紙がシュメトフ本人と接触してその意図を聞くと、まさかの回答が…。


 シュメトフについてRIZIN関係者は「毎日のように大量のメールやSNSのダイレクトメッセージを送りつけてくる。そのほとんどは出場を志願するもの。業務に支障が出るレベルです」とうんざりした表情で説明した。

 れっきとしたプロの格闘家で戦績は14勝7敗1分け。2006年には2戦、日本でも試合を行った。そのシュメトフの出場志願はメールにとどまらない。ツイッターなど自身のSNSに、シベリアの雪山で裸になり、RIZIN出場を訴えながらほふく前進を行うなど“奇行動画”を投稿し続けている。

 RIZINとの接点は全くない。しかし「一部のファンがシュメトフを熱心に応援しだしていて、『頑張っているのに、RIZINは振り向きもしない』という空気になり始めているんです」(同関係者)と、なんだかおかしなことになっているという。

 そこでSNSを通じて本人に接触し、RIZINに粘着する理由を問うと「ファイターである以上、MMA(総合格闘技)が生まれた国である日本(?)で戦いたい、と思うは当然じゃないか? それに最近はRIZINが盛り上がっているとよく耳にするので、そのリングで戦って有名になりたい。RIZINのヘビー級戦線を私が盛り上げるよ」と語った。

 加えて「実は昔、日本に彼女がいたんだ」とポツリ。試合で来日した際に彼女ができたものの、帰国のために泣く泣く別れたそうで「彼女のことが忘れられないけど、連絡が取れない。だから、日本で一番有名な格闘技イベントのRIZINで活躍して有名になりたい。そうすれば、彼女が私のことに気づくかもしれない」と明かした。

 全ての奇行は別れた彼女と再会するためだとすれば同情の余地もあるが…「試合に合わせて日本に行こうと思っている」と断言。格闘技イベント「RIZIN〓15」(21日、横浜アリーナ)に来場するとして「そこでRIZINの榊原(信行)代表に出場のお願いをするつもりだ。会場に行けば何とかなるんじゃないかと思う」とまくしたてた。

 本当に来日するのか? 最後に「あなたにも協力してほしいことがある」と話したことが気がかりだが、果たして…。