【RISE】那須川が新技「天心キック」でメイウェザー戦の悪夢払拭

2019年03月10日 22時20分

新技でKOした那須川

 立ち技打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2019」(10日、東京・大田区総合体育館)の58キロトーナメント1回戦で、“キック界の神童”那須川天心(20)が新技「天心キック」でフェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)を下して、準決勝(7月21日、エディオンアリーナ大阪)に進出した。

 1、2ラウンドは相手の様子を見つつ、的確にパンチを当ててダメージを蓄積させた。そして最終3ラウンドになると一気にギアチェンジ。左のパンチで最初のダウンを奪うと、トリケラトプス拳のポーズを決めてから、右手をマットにつきながら叩き込む、変則的な左ハイキックを側頭部にズバリ。後に自ら「あれが天心キックです」と明かした新技で見事なKO勝ちを収めた。

 試合後は「今回はメイウェザー選手の試合のこともあって慎重になりすぎてしまいましたけど、最後に倒せてよかったです」と笑顔。「どの団体がすごいとかではなくて、キックボクシングというものを最高にしたいです!」と叫び、歓声を浴びた。

 また、61キロトーナメントに出場した元K―1スーパーフェザー級王者の大雅(22)は、ラジャダムナン認定ライト級王者でタイのスター選手セクサン・オー・クワンムワン(30=タイ)と熱戦を展開。ムエタイ式の打撃に強烈なパンチで応戦したが、ともに相手をダウンさせることはできず。結果は判定にゆだねられ、1―2で大雅が敗れ1回戦で姿を消した。