【RIZIN】榊原委員長 やるゾ!!「まさか」なサプライズ戦

2019年02月06日 16時30分

榊原氏は今後の戦略を熱く語った

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長(55)が本紙の取材に応じ、今後の展望を語った。昨年大みそかにボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)VS“キック界の神童”那須川天心(20)を実現させ、世界的な注目を集めた。この試合で大きな手応えをつかんだ「異種格闘技路線」を再び歩む方針を固め、またも“あの業界”に熱視線を送った。

 さいたまスーパーアリーナで行われたメイウェザーVS那須川は観客動員2万9105人(主催者発表)を記録。RIZINによれば昨年の総合格闘技イベントで世界最多数だったという。

 榊原氏 もうあれ以上はないんじゃないかって? 何言ってるの(笑い)。楽々超えますよ。さらなるサプライズをしっかり準備していますから。今後も大物参戦の可能性? ありますよ。(マニー)パッキャオだって、メイウェザーとの再戦とかいろいろな状況がある中で、何があるか分かりませんから。今は皆さんが「まさか」と思うような選手も、もしかしたら。立ち止まらずにいろんなチャレンジをしたい。まずは「お、そこにきたか」っていう選手の参戦を近々発表できると思います。
 
 大みそかにヒントを得て、今後の軸に据えようとしているのが異種格闘技戦だ。元祖は言わずと知れたアントニオ猪木氏(75=参議院議員)で、2000年代はPRIDEマットで髙山善廣(52)や永田裕志(50)らの参戦が話題になった。今後のRIZINでもプロレスラーがカギを握ると強調する。

 榊原氏 あの試合で異種格闘技戦はべらぼうにスリリングで魅力的だと改めて思いました。異種格闘技戦と言えばプロレスラー。そこは僕らとしてもなくしてはいけないエッセンスだと思います。(新日本プロレスの)1強を崩すためにも、例えば全日本プロレスとかノアの選手にうちで気を吐いてほしいですね。うちが「こんなプロレスラーが日本にいたんだ!」みたいな流れを生むきっかけになりたいです。

 名前の出た2団体ならば、レスリング出身の諏訪魔(42)やマイバッハ谷口(42)、空手出身の中嶋勝彦(30)らが候補に浮上しそうだ。一方で、ベルトを巡る争いも激化する。「RIZIN. 15」(4月21日、横浜アリーナ)では3つ目のタイトルとなるライトヘビー級王座が新設される。

 榊原氏 ベルトは年内にまだ増える可能性があります。(大会数は)すでに発表している6大会をまずは熱のあるものにして、あと2大会ほど追加できればというイメージ。それ以外にスタジオマッチを、各所の協力を得られたらキックオフしたい。

 最後に榊原氏は「今年はちょっと“変なこと”もしようと思います」と意味深に語り、立ち上げから4年目となるイベントのさらなる飛躍に自信をのぞかせた。