【RIZIN】メイウェザーが前日計量に登場 那須川に「頑張ってください」

2018年12月30日 19時44分

前日計量に登場したメイウェザー(左)と那須川

 大みそかの格闘技イベント「RIZIN.14」公開計量が30日、会場となるさいたまスーパーアリーナで行われ、那須川天心(20)とエキシビション戦で対戦する、無敗のボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41)も登場した。

 この日昼に行われた事前計量では、契約体重ピッタリの66・70キロで一発パス。計量なのに体重計に乗らない“わがままメイ様”ぶりは健在だったものの、マイクを握り「明日は素晴らしいショーになると思うので楽しんでください。天心選手もそのチームもおめでとうございます。頑張ってください」と話してファンを歓喜させた。

 通常の体重が契約体重より軽い那須川は61・10キロでもちろん一発パス。これでいよいよ待ったなし…かと思いきや、ここからが大変だ。実はルールの細部が詰められておらず、特に焦点となるのは、かねて危ぐされていた「グローブ問題」だ。

 レフェリーはメイウェザー陣営が用意し、もしも蹴ったら違約金約5億円といった不利な条件に最大限譲歩している那須川陣営だが、「両者8オンスのグローブを使用する」との条件だけは「危険すぎる」(那須川陣営の関係者)とグローブハンデを熱望している。

 榊原実行委員長は「レフェリーを交えたルールミーティングで確定したい。主催者としては選手の安全面を考えると両者、8オンスというのは止めたい。それはフロイド側に伝え、10オンスをはめてくれと。今日の時点で4キロ強(体重差がある)。明日になると7キロ差くらいになると思います。そこをグローブで埋めるには(メイウェザーが)10オンス、(那須川が)8オンスで落としどころを見いだせるようにしたい」と主張した。

 しかし、試合決定当初からメイウェザー側はグローブハンデに難色を示し続けているのが現実だ。それをたった一夜で翻意させられるのか。