格闘技イベント「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手の会見が29日、都内のホテルで行われ、メインで激突する川尻達也(40)と北岡悟(38)、念願の大みそかデビューを果たす川村虹花(23)が出席した。

 川尻は約7年ぶりに本来の階級であるライト級で出場。「コンディションがビックリするくらいい。3食、食べながら体重も落とせていていい感じです」と手応えをつかんでいる様子で「向こうもしんどい試合をして勝利をつかみ取ろうとしてくると思う。僕もしんどい試合をするつもり。自分のいいポジションを取って制圧できるようにしたい」と意気込んだ。

 一方の北岡は、同じ時代を走ってきた川尻のイメージを問われ「俺はこれからも生きるから、時代でくくられるのが、なんかやだなーって思いますね。これから先が大事なんで」とバッサリ。試合に向けて「準備してきたことはあるので、それを全部出して戦いたい」と目をギラつかせた。

 また、アイドルと総合格闘家の二刀流で活動する地下アイドル「仮面女子」の川村はKRAZY BEEの美女ファイター・あいと対戦するが「判定ではなく、KOか一本で決めたい。今は緊張よりもワクワクの方が大きいですね」と笑顔で話した。