【RIZIN】仮面女子・川村虹花 早くも女王と対決!?

2018年12月14日 16時30分

仮面を手にファイティングポーズの川村虹花

 最強のアイドル誕生となるか。地下アイドルグループ「仮面女子」の川村虹花(ななか=22)が13日、格闘技イベント「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(31日、さいたまスーパーアリーナ)に参戦することが決まった。午前9時開始大会の第1試合で、あい(29)と対戦する。女子格闘技界の台風の目になりつつある期待の選手で、早くもあの女王との対戦まで浮上している。

 この日、東京・秋葉原で行われた仮面女子のライブにRIZINの榊原信行実行委員長(55)とDEEPの佐伯繁代表(49)がサプライズ登場。川村の大みそか参戦が発表された。

 夢がかなった川村は「本当に現実なの?というくらい緊張しています」と大感激。「(出場に)反対な人がほとんどだと思うんですけど『川村虹花、頑張ってるじゃん』『アイドルって頑張ってるじゃん』って伝えられる選手になっていきたいです」と決意表明した。

 昨年12月の女子総合格闘技イベント「DEEP JEWELS」でアマチュアデビューし勝利。今年はプロとして同イベントの全4大会に出場(2勝2敗)し、RIZIN参戦を訴え続けた。6月大会ではリングサイドに榊原氏を見つけるや、大みそか出場を直訴。その後も「成り上がり根性」で食い下がり続け、当初は苦笑いだった榊原氏の首を縦に振らせた。

 アイドルらしからぬ闘争心あふれるファイトスタイルなどが認められた結果だが、現状では観客へのアピール力や話題性の部分の評価が大きいのが現実だ。事実、榊原氏もまだまだその実力を「力不足」と明言する。一方で間近で見続けてきた佐伯代表が感じ取った将来性は高いものだった。

「彼女はこれから強くなりますよ。朝から晩まで毎日練習して、アイドル活動もやっている。しかも試合が終わると、その日のうちに『次も出してください』と言ってくるんだから。そんな選手いませんよ。それができる彼女は特別なものを持っている」

 伸びしろを確信するからこそ、あえて厳しい試練を課す方針だ。「大みそかで勝てば、うちのチャンピオン級と戦ってもらいたいと思っています。まずは来年3月9日にJEWELSの集大成でもある後楽園ホール大会があるから、状況次第では浅倉カンナ戦を組むのもいいよね」と巧妙に宣伝を交えつつ、まさかのカード構想を明かした。

 RIZIN女子スーパーアトム級トーナメントを制した女王・浅倉とアイドルが戦えば、まさに異次元対決となる。まずは最初の関門である大みそか決戦を無事に乗り越えることができるのか、注目だ。