【DEEP JEWELS】KINGレイナ「塩試合」で判定V 気まずそうにRIZIN出撃志願

2018年12月01日 22時49分

KINGレイナ

 女子総合格闘技イベント「DEEP JEWELS 22」(1日、新宿フェイス)で、KINGレイナ(22)がジュディー・ルイス(33=ドイツ)に判定3―0で辛勝した。

 レイナは8月12日の「RIZIN.12」でケイトリン・ヤング(32=米国)に判定負け。この日の再起戦は「そういう意識よりも、年末に出るための試合っていう意識っすね。どっちかっていうと」と位置づけ、RIZIN大みそか大会への出場アピールのために必勝を誓ってリングに上がった。

 今年に入ってから約10キロの減量でスリム化に成功し「だいぶ動きやすくなって、スピードも出てきた。今の体重に慣れてきた感じッス」と自信を口にし、そのスピードを生かそうとボクシング特訓も敢行。総合格闘技(MMA)に対応させたボクシング技術を身につけて「特に右ストレートがいい感じっすよ」と不敵な笑みも浮かべていたが、試合は苦しい展開になった。

 1、2ラウンドとも開始してすぐにテークダウンに成功するも、巧みなディフェンスの前に一本を奪えず。最終3ラウンドは開始早々、スタンドでラッシュをかけて強烈なパンチでふらつかせたが、一瞬の隙を突かれてバックマウントを取られてしまう。その後は耐える展開となり、判定3―0での勝利となった。

 試合後はいつも通りの“KING劇場”が開幕したが、ちょっぴり気まずい展開だった。「判定ですいません。一本勝ちしたかったんですけど」と観客に謝罪すると、RIZINの榊原信行委員長に「こんな“塩試合”でしたけど、できれば年末のRIZINにどうでしょうか。出たいので、年末、お願いします」と志願した。

 これに榊原委員長は「しょっぱかったですね」と苦笑い。「勝っても負けてもガンガンいってほしい。僕一人では決められないので、みんなで話し合って考えます」と少しつれない言葉を返した。