【RIZIN】ミルコ・クロコップ 怒りのヒジ打ちでTKO勝利

2018年09月30日 18時20分

左ヒジでロッキー・マルティネス(右)の額を割り勝利したミルコ・クロコップ

 格闘技イベント「RIZIN.13」(30日、さいたまスーパーアリーナ)で、ミルコ・クロコップ(44)がロッキー・マルティネス(32)にTKO勝利を収めた。

 5月に左足前十字靱帯断裂の重傷を負いながら、にわかに信じがたいほどの驚異の回復力で今大会に出場。1R序盤から切れ味鋭い左ミドルを放ち、負傷の影響を感じさせない。

 スタンド勝負を展開したロッキーに、負傷箇所である左ヒザに攻撃を浴びたが、その非情攻撃で怒りの炎に火がついた。コーナーに追い詰められた状態から、強烈な左ヒジを発射。この一撃がロッキーの額を切り裂き、大量の出血を認めたレフェリーが試合をストップしたため、TKO勝利をモノにした。

 ミルコの話「本当ならTKOではなく、KOで倒したかった。ロッキーはタフで若い選手だが、キャリアは浅い印象だ。インサイドのキックは私にも経験があったので、大きな問題にならなかった。RIZINは会場の雰囲気はかつてのPRIDEに近づいてきているが、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ジョシュ・バーネット、ヴァンダレイ・シウバのような選手が今はいない。選手のネームバリューが、まだ昔とは違うと思う。今後はしばらく休暇を取って、年末の大会に向けて調整したい。戦いたい選手の希望は特にはないです」