キックボクシングイベント「KNOCK OUT」は8日に会見を行い12月10日に両国国技館で「KING OF KNOCK OUT 2017」を開催することを発表した。

 初進出となる両国国技館大会について小野寺力プロデューサー(43)は「12月は(イベントが)立ち上がってちょうど1年ということで、これまでの大田区総合体育館や東京ドームシティホールより大きい会場で勝負する」と説明。イベントを主催するキックスロードの花澤勇佑代表も「両国進出はまだ早いのかもしれないが、イベントとして一つ上のステージに行くために挑戦しようということ」と力強く話した。

 同大会への参戦が決定した新日本キックボクシングのエース・江幡塁(26)は「僕が参戦することで多くのファンの方の期待に沿えるような試合が実現できるんじゃないかと思います。僕自身楽しみにしてます」と話しつつ、レギュラー参戦している“神童”那須川天心(19)との対戦についても前向きな姿勢を見せた。

 また「KNOCK OUT vol.5」(10月4日、東京・後楽園ホール)での鈴木博昭vs水落洋祐、大月晴明vs中尾満の追加2試合も発表された。