【KNOCK OUT×REBELS】ぱんちゃん完勝

2019年10月05日 16時30分

ぱんちゃんの前蹴りがMIREY(左)の顔面をとらえた

 キックボクシングイベント「KNOCK OUT×REBELS」が4日、東京・後楽園ホールで行われ、メインでは“クレイジー・ダイヤモンド”の異名を取る鈴木千裕(20)が、“激闘大魔神”橋本悟(33)に秒殺KO勝利を収めた。

 総合格闘技出身で、これがキック3戦目となる男が番狂わせを起こした。ゴングと同時に左右のパンチで前に出るや、一気に相手のバランスを崩す。最後は右のパンチを振り下ろしてダウンさせ、わずか45秒で沈めた。

 試合後のリング上では橋本に感謝の言葉を述べ、「次は、今日以上の強い自分をまた見てください」とアピール。続けて「丹羽圭介、あなたと戦いたい。俺はチャンピオンになりたいんだ」とREBELS63キロ級王者への挑戦を訴え、観衆も大声援で後押しした。

 また、女子では“キューティー・ストライカー”ことぱんちゃん璃奈(25)が、J―GIRLSピン級王者のMIREY(33)と対戦。16センチの身長差を生かし、終始自分の間合いで戦った。最終Rではパンチで怒とうのラッシュをかけ、これで相手が鼻から出血。ドクターチェックから再開後も勢いは止まらず、判定3―0で完勝、デビュー以来、負けなしの5連勝を飾った。

 大会終了後、山口元気プロデューサー(49)は「いい試合が続いた。ぱんちゃんはまだ5戦目なので、これから経験を積まないといけない」と総括。さらに「今後は、ぱんちゃんのライバルをつくっていきたい。若い選手も育てていかないと。それと同時にベテランの死に場所も提供していく」と展望を語った。