【KNOCK OUT】橋本悟のヒジありルール要求に鈴木千裕も応じる構え

2019年09月08日 13時00分

メインとなる橋本(左)VS鈴木戦のルールが、どうなるか注目だ

 KNOCK OUTは7日、10月4日のREBELSとの合同興行「KNOCK OUT×REBELS」(東京・後楽園ホール)の公開記者会見を都内で行い、メインで橋本悟(橋本道場)と鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の64kg契約3分3R戦を行うと発表した。

“激闘大魔神”の異名を取るアグレッシブなファイトが信条の橋本が「とにかく打ち合える相手と試合をしたい」と山口代表にリクエストしたところ、「こいつなら逃げないで打ち合うだろう」という理由で鈴木が対戦相手として選ばれたという。

 総合格闘技(MMA)から転身し、キック2戦目となる鈴木は、この大抜てきに「千裕は逃げないと(山口代表は)言ってくださったが、会長から逃げることは教えてもらっていない。なんならノーガードで打ち合いたいくらいです。自分はキックボクシング2戦目ですが、こんなに強い選手がいるんだって、メインにふさわしい超インパクトある試合を見せるので注目してください。1Rからぶっ倒しにいきます」と意気込んだ。

 一方の橋本は「メインに選んでいただきありがとうございます。自分は戦い方を変えられる選手じゃないので、バチバチ、いつも通りやって盛り上げたいと思います」と冷静にコメントした。

 また鈴木は、7月のイノベーション興行でジムの先輩である潘隆成が橋本に負けたことについて聞かれると「目の前で試合を見ていたのでめちゃくちゃ悔しいし、悲しかったです。その次の相手に自分を選んでいただいたので、これは倒すってことですね。自分とお兄ちゃん(REBELS 60kg級王者・鈴木宙樹)が周りから何と言われているか知っていますか。“倒し屋兄弟”です。これはどういうことかというと、KOするってことです」と再度KOでの決着をアピールした。

 そんな鈴木の印象を聞かれた橋本は「まだ(鈴木の)試合映像は見てないんですが、さきほどから(倒しにくるというのを)すごく感じています。試合で(その言葉が)うそじゃないってところが見られるのを楽しみにしています。自分は毎試合、これが最後になると思って、一試合を精一杯やっています。相手が2戦目だからいっても強い人は強いと思っているので、ナメないで戦いたいと思います」と答えた。

 その上で「3Rでヒジなしというのは鈴木選手の要望なのかな? KNOCKOUTはずっとヒジあり5Rを売りにしてやってきたので、それを今回メインで3Rヒジなしは違うんじゃないかなと思って。そこはどう思っているのか千裕選手に聞きたいです」と問いかけた。

 これに対し鈴木は「自分はヒジがいやだとかルールのことは一切言っていないです。橋本選手がそうおっしゃるならぜひやりましょうよ。その代わり、自分は今回KOしてリベンジマッチに持っていきたいので、その時はかけるものはかけて戦いましょう」と、ヒジありルールでの戦いに応じる構えを見せた。

 このやりとりに山口代表は「勝手に(ルールを)変えないでください…」と困惑しつつも検討すると回答。メインのルールがどうなるのか気になるところだ。

 同大会は、REBELS―MUAYTHAIフェザー級王者・安本晴翔vsWBCムエタイ日本統一フェザー級王者・新人(あらと)、“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈vsJ―GIRLS王者MIREYなど、メイン以外にも注目のカードが目白押しだ。