元ムエタイ世界ライト級王者の“野良犬”こと小林聡(45)とゼロワンの日高郁人(45)が1日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れ、立ち技格闘技の祭典「野良犬祭2」(31日、東京・新宿フェイス)をPRした。 

 小林プロデュースの同イベントは昨年10月21日に第1回大会を行い、大盛況に終わった。注目の第2回大会は「ほかの格闘技イベントがやらないことをやる」というテーマでバラエティーに富んだカードが揃った。

 メインでは愛弟子の藤原あらし(39)がタイのポンチャン・OZGYMと対戦するほか、甲冑を身につけて戦う「アーマードバトル」、そして「KNOCK OUT」の初代ライト級王者・森井洋介(29)が、1分間戦える権利を30万円で購入した一般人とエキシビションマッチを行う。

 しかもプロデューサー自らも日高と組み、大怪獣モノ、電エース組とスペシャルエキシビションマッチを行う。日高は「小林聡(の暴走)を軌道修正し、リング内外でサポートするのがボクの使命。勝利に導きます」と誓った。

 この日は大会の応援サポーターを務めるアイドルグループ「シャインファインムーブメント」の前で鋭いキックを披露した野良犬は「K―1やRIZINはライバルじゃない。ハチャメチャやって、面白かったと言われるものにしたい」と大会の成功を約束していた。