女子格闘技界の新星・KINGレイナの意外な素顔「裁縫と折り紙が得意。料理もしますよ」

2017年04月30日 11時00分

王冠とクマのぬいぐるみを愛するレイナ

 女子格闘技界に強烈な新星が誕生した。16日に行われたRIZIN横浜アリーナ大会でジャジー・ガーベルト(34=ドイツ)を一蹴したKINGレイナ(20)だ。約15キロの体重差をものともせず2R4分54秒、腕十字固めで完勝。実力もさることながら、クマのぬいぐるみを抱え王冠をかぶる姿や、ふてぶてしい言動も話題となっている。その本性を探るべく本紙が直撃すると、意外な素顔が浮かび上がった。

 ――ガーベルト戦は完勝だった

 レイナ:イメージ通り動くことができました。すべての局面で圧倒できた。少し殴られましたけど、まあ、投げてパウンドして肩固め入って、最後は腕十字決められたんで。

 ――リングサイドにはミスター女子プロレスこと神取忍(52)らもにらみを利かせていた。やりにくくなかったか

 レイナ:全然ない。っていうか観客としか思わないんで。観客が増えただけとしか思わない。

 ――大会後には榊原信行実行委員長(53)も女子のMVPとしてレイナ選手の名前を挙げた

 レイナ:私中心でこの世は動いてると思ってるんで、当たり前っすよね。私が一番なんだから、当然の結果っすよ。

 ――な、なるほど。いまさらだが、女子なのにどうしてKINGなのか

 レイナ:またそれっすか…。まあ私が一番だから。クイーンじゃ合わないでしょう? クイーンは優しい感じするじゃないですか。ライオンもキングだし。強いものはキングなんで。

 ――そのクマさんは…

 レイナ:クマが好きなんで。この子はうちにいっぱいいる中の一人っす。180センチくらいの大きい子が一人いて、小さい子も入れると全部で30個くらい。ベッドの上に置いて、いつも囲まれて寝てます。

 ――囲まれて…。ちなみにそのクマさんの王冠とマントは

 レイナ:あ、私裁縫が得意なんすよ。だから、自分で作りました。裁縫と折り紙が得意っす。

 ――意外だ…

 レイナ:もともと学童(保育)の先生をこないだまでやってたんで。練習があるんで辞めちゃいましたけど。子供が好きなんすよ。こないだの試合もそこの子供たち、めっちゃ応援してくれたんです。私を見て「いいな、私もやりたいな」っていう子供が出てきてくれるとうれしいっすね。

 ――子供好きでクマさんのぬいぐるみを集めてて裁縫が得意。見た目と違い女子力がハンパではない

 レイナ:料理もしますよ。

 ――え!

 レイナ:クッキーとか、ショートケーキとかスイーツも作ります。両親の誕生日にはケーキを作ってました、中高生のころは。最近は忙しくてなかなか作ってあげられないんですけどね。

 ――親思いだ…。息抜きには何を

 レイナ:甘いものを食べるのが好きっすね。チョコはビターなのが好きです。パンケーキも好きです。最近行ったパンケーキ屋さんもおいしかった。「幸せのパンケーキ」っていう店で、フワッフワでやばかった。スプーンで切れるんじゃないかと思いましたよ。

 ――ギャップがたまらない。今後の目標は

 レイナ:いい話があれば海外でやってもいい。今は(DEEP)JEWELS中心にしながらっすね。ゆくゆくは海外で活躍してUFCのチャンピオンになります。RIZINでもメーンを? いや、自分を選ばないほうがおかしいでしょ!


☆キング・レイナ=1996年7月22日、東京都出身。バックボーンは小学校1年生から始めた柔道。高校時代にサンボやキックボクシングの指導も受けるようになり、総合格闘技に興味を持つ。2015年にはプーチン大統領杯サンボ選手権に出場して女子68キロ級で優勝。15年11月の「DEEP JEWELS 10」で総合格闘技デビューして腕十字で一本を奪ったが、体重オーバーのためノーコンテスト。その後は3戦3勝。160センチ、75キロ。