空手 東京五輪採用へ笹川会長が熱弁

2015年07月16日 16時00分

熱弁を振るう全日本空手道連盟の笹川会長

 空手道推進議員連盟の第3回総会が15日、都内で開かれ、2020年東京五輪での追加種目採用へ、一丸となることを確認した。

 

 空手は野球・ソフトボールなど7競技とともに組織委員会による1次選考を突破し、最終選考のヒアリング(8月7~8日)に進んだ。法大時代に空手部に所属していた議連会長の菅義偉官房長官(66)は安保関連法案の採決と重なったため欠席したが、活発な意見が交換された。ただ、必ずしも一枚岩とは言えない発言も。

 

 ある議員からは「今の寸止めルールで一般の人が分かるか? 面白いか? 非常に大事なポイント」と直接打撃制ではない寸止めルールに物足りなさを指摘する声も上がった。

 

 全日本空手道連盟の笹川堯会長(79)は、直接打撃制の極真空手の大会を視察していることに触れながら「空手はキックボクシングのように蹴ったり殴ったりするだけじゃない。もともと『形』から始まった」と説明し、テコンドーとの比較で安全性を強調。ヒアリングでも同様の質問を覚悟していると明かし、“異論”を吹き飛ばした。