那須川vs武尊〝6・19東京ドーム決戦〟 特別立会人に浮上した超大物の「名前」

2022年04月04日 05時15分

「決戦の日」が迫る武尊(左)と那須川(東スポWeb)
「決戦の日」が迫る武尊(左)と那須川(東スポWeb)

 世紀の大一番に、まさかのビッグネームも登場か――。〝キック界の神童〟こと那須川天心(23)とK―1のエース・武尊(30)の「キック頂上決戦」が、日に日に盛り上がりを見せている。大決戦は6月19日に東京ドームで行われることが発表されたが、両雄は東京・国立代々木競技場第一体育館で2、3日と続けてリングに立ち、決意を表明。そうした中で水面下では、スーパーマッチを見届けるべく超大物2人が「特別立会人」に浮上している。

 武尊は3日に行われた立ち技格闘技「K―1」の年間最大興行「K’FESTA.5」(国立代々木競技場第一体育館)で、休憩明けにリングに登場した。

 マイクを持つと、6・19決戦に向けて「長年期待されていて格闘技ファンみんなが待ち望んでいた試合だと思うので、最高の試合で『K―1が最強』というのを僕が証明したい」と決意を表明。続けて「K―1ファンの皆さまの気持ちを背負って、人生かけて、全てかけて、絶対勝ってくるんで、みんなで応援してもらえたらうれしいです」と力を込めた。

 一方の那須川も前日2日に同じ会場でリングに立った。こちらはホームリング「RISE」の卒業マッチで同門の風音と対戦。父の弘幸会長も敵に回して苦戦を強いられ、判定2―0での辛勝に「気持ちで揺さぶられているようじゃ、そういう世界で勝てる試合じゃないと思うんで。意識を張るというか、揺さぶられない試合をしたい」と厳しい表情。それでも弘幸会長を一度敵に回したことで新たな課題や弱点を発見することにつながったとして「いいものを手に入れられたかなとは思っています」と話した。

 試合に向けて白熱する両雄に導かれるように、東京ドーム大会のアンダーカードへの出場を希望する選手も続々現れている。2、3日には両団体の選手が互いの大会を視察に訪れるなど〝対抗戦〟の火までつき始めたようだ。

 そうした中で浮上しているのが、ビッグマッチにふさわしい「特別立会人」だ。メガイベントの関係者は「世紀の一番にふさわしい格闘技界の大物やレジェンドに、試合に立ち会ってもらったらどうかというプランがあります」と明かす。

 その候補の1人は、言わずもがな〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(79)だ。偶然にも那須川VS武尊は、猪木氏がボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリと戦った「世紀の一戦」と同じ6月(1976年)に行われる。格闘技の礎を築いた猪木氏だけに「猪木さんに立ち会っていただけたら一番でしょう」(同関係者)。ただし現在は「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」で闘病中のため、立会人が実現するかは猪木氏の健康状態が大きく左右しそうだ。

 さらには、2018年大みそかに那須川とエキシビションマッチで対戦したボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)の名前も挙がる。関係者によれば、メイウェザー自身もこのドーム決戦に熱視線を送っており、自ら「試合を見届けたい」とラブコールを送っているようだ。こちらは入国というハードルがあるため新型コロナウイルスの感染状況に影響されるが…。

 他にもビッグネームが挙がっている模様で、世紀の一戦はその周囲も含めて過熱していきそうだ。

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