RISE王者・久保がボクシング転向

2012年09月08日 12時00分

 キックボクシング「RISE」の現役バンタム級・王者KENJIこと久保賢司(23)が、角海老宝石ジムからプロボクシングに転向することを発表。いきなりの「亀田超え」を狙う。

 

 キック界でも将来を嘱望された久保は、2009年からエディ・タウンゼント賞受賞経験のある積田進トレーナー(68)に師事。10年から同ジムで練習を始め「ボクシングでどこまで行けるか考えるようになった」と転向を決断した。

 

 18日のB級ライセンステストに合格すれば、11月9日に後楽園ホールでWBA世界バンタム級12位のノルディー・マナカネ(28=インドネシア)と6回戦でデビュー戦を行う計画が内定している。マナカネは今年4月に同級休養王者の亀田興毅(25=亀田)に挑戦した経歴を持つ。判定負けを喫したものの、デビュー戦の相手としては破格の大物と言える。

 

 世界を目標とする久保にとってハイリスクハイリターンのデビュー戦だが「おいしいと思ってる。内容次第で亀田選手より(自分が)強いんじゃないかと思われるかも知れないし、それは狙ってます」と親交のある新日本プロレス・永田裕志ばりのビッグマウスを炸裂させ、KO勝利を誓った。

 

 KRUSHを主戦場にするISKA世界Lウエルター級王者の兄・優太からも「ボクシングはお前に向いてる。お互い頑張ろう」とエールを受け、兄弟王者となることを約束した。K―1王者だった同ジムの先輩・藤本京太郎に続くキック現役王者のボクサー転向に注目が集まる。